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J-GLOBAL ID：201202234976926860   整理番号：12A0440046

脂肪酸およびコレステロール含量が異なるヒト血清のin vitro遺伝子発現に及ぼす選択的作用

Selective Action of Human Sera Differing in Fatty Acids and Cholesterol Content on In Vitro Gene Expression

著者 (8件)： ZIRPOLI Hylde (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  CAPUTO Mariella (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  CARRATURO Antonio (AUSL., Latina, ITA) ,  TORINO Gaetano (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  FAZIO Alessia (Univ. Calabria, Cosenza, ITA) ,  ATTYA Mohamed (Univ. Calabria, Cosenza, ITA) ,  RASTRELLI Luca (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  TECCE Mario Felice (Univ. Salerno, Salerno, ITA)
資料名： Journal of Cellular Biochemistry  (Journal of Cellular Biochemistry)
巻： 113  号： 3  ページ： 815-823  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： D0326B  ISSN： 0730-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 栄養素の作用や脂質代謝に関係する遺伝子のin vitro発現にヒト血清が及ぼす効果について検討した。脂肪酸プロファイルの異なるヒト血清を培養Hep G2ヒト肝細胞腫細胞に直接添加した。高コレステロール血症の血清はSREBP-1cのmRNAを減少させ,UDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ1A1(UGT1A1)mRNAを増加させた。n-6脂肪酸濃度が高いほどUGT1A1 mRNAの発現が増加した。血清中の総脂肪酸はSREBP-1c mRNAの発現と大まかに逆の傾向を示した。脂質プロファイルの異なる血清は代謝および栄養関連状態に関与する遺伝子の発現に別個の影響を与えた。

シソーラス用語： *遺伝子発現 ,  ポリエン ,  不飽和脂肪酸 ,  脂質 ,  腫瘍細胞 ,  ヒト ,  培養細胞 ,  転写因子 ,  UDPグルクロノシルトランスフェラーゼ ,  *脂肪酸 ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  ω-3脂肪酸
準シソーラス用語： SREBP-1c ,  UGT1A1 ,  血清脂質 ,  高度不飽和脂肪酸

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB05020M) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (3件)： エイコサペンタエン酸 ,  コレステロール ,  ドコサヘキサエン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 脂肪酸 ,  コレステロール含量 ,  ヒト血清 ,  遺伝子発現