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J-GLOBAL ID:201202234984206362   整理番号:12A0728130

典型集落・野尻にみる明治中期の家屋敷の状況と居住域の空間構成-近江平野野洲川下流域における条里地割と平地集落の空間形成に関する研究 その2-

THE ARRANGEMENT OF THE FARMHOUSE IN THE MIDDLE MEIJI PERIOD, THE SPATIAL COMPOSITION OF THE VILLAGE’S RESIDENTIAL AREA ON THE TYPICAL SETTLEMENT-Study on the land allotment of Jyori-grid system and the area formation of typical plain village on the lower reaches of Yasu river in Oumi plain: Part 2-
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資料名:
号: 675  ページ: 1061-1068  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,典型集落・野尻の明治期の姿を再現し,家屋敷の特性を分析するとともに条理地割を踏まえた基本ブロックの考え方を導入し,集落居住域の構成原理を検討した。以下の知見を得る。1)家屋敷を構成する要素は,「住家」「小家」「土蔵」「物入」「ハナレ」「厠」等があり,住宅規模が大きい「四つ間」以上のタイプでは「小家」がほとんどで見られる。2)住家は,棟の軸方向は「南北」が6割以上を占める。住家の入口は「東西」では南入,「南北」では東入が一般的である。3)主家に対する小家の配置は,住家の軸方向と直角方向,L字になる「直行」型,並行して向き合う「並行」型,同方向で住家に連なる「直列」型に分類される。4)集落形成の初期段階の姿を反映していると思われる苅原(半苅)の空間構成を検討した結果,集落住域が条理地割をベースとした1/2町×1町の基本ブロックにより構成されていることが示された。
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分類 (2件):
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都市計画の調査分析,分析手法  ,  住居地域計画一般 
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