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J-GLOBAL ID:201202234991180808   整理番号:12A0110671

フレーム原子吸光分析による定量前予備濃縮に適したイオン液体を使用するCr(VI)イオンの塩-支援液液ミクロ抽出

Salt-assisted liquid-liquid microextraction of Cr(VI) ion using an ionic liquid for preconcentration prior to its determination by flame atomic absorption spectrometry
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資料名:
巻: 176  号: 1-2  ページ: 143-151  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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親水性イオン液体(IL),テトラフルオロホウ酸1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムおよびリン酸水素カリウムを使用したCr(VI)イオンカチオン錯体の塩-支援液液微量抽出を報告する。この方法は,大きな抽出効率を示す,試料前処理法に適した,新しく,簡単,毒性のない有効法であり,硫酸媒質中でCr(VI)が1,5-ジフェニルカルバジド(DPC)と錯体生成する新しいプラットホームとなる。この方法を適用することにより,フレーム原子吸光分析による測定前に,Cr(VI)-DPC錯体の形でCr(VI)を抽出することができた。Cr(III)イオンも,Cr(VI)への酸化後にこの方法により測定できた。抽出は主に水溶性IL量,無機塩の種類および量,pHおよびDPC濃度の影響を受けた。較正プロットはCr(VI)の3から150μg L-1の範囲で線形で,検出限界は1.25μg L-1であった。この方法を高水準の溶解塩および食品用塩を含む環境水試料に適用し,痕跡量のCr(III)およびCr(VI)の化学種分析および定量に成功した。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  無機化合物の物理分析 
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