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J-GLOBAL ID:201202235003075880   整理番号:12A0312142

森林土における炭素動態の仲介者としての外生菌根菌の外部菌糸体

Extramatrical mycelia of ectomycorrhizal fungi as moderators of carbon dynamics in forest soil
著者 (1件):
資料名:
巻: 47  ページ: 198-208  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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外生菌根(ECM)真菌の外部菌糸体(EMM)は,土壌において広範囲に存在し,植物由来の炭素の有意な配給を受け取る。生きているEMMからの消失は呼吸と分泌によって生じる。EMMはかなりのバイオマス成分を表し,多くの森林土壌における炭素シンクとしての可能性が考えれる。ECMの根先端および根圏は何か月もの間土壌中に残存するが,摂食性の節足動物と分解者との間の相互作用は,拡散EMMのより迅速な回転を促進する。大気中の二酸化炭素の高濃度化は,宿主植物を通してECM菌への炭素配分を増大させる。これは,ECM菌による根のコロニー化を高め,土壌中のそのコミュニティの変化を促進すると考えられる。EMMの生産と回転に及ぼす二酸化炭素の高濃度化と他の気候変化因子の影響は,現在の証拠からは予測が困難であり,これは,将来に炭素シンクとしての可能性を理解することの障害となる。気候変動に対する摂食性土壌節足動物の応答は,地下の炭素貯蔵に対するECM菌の能力に加えてEMMの回転に強い影響を及ぼすと考えられ,これは今後の研究における優先分野と考察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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土壌生物 
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