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J-GLOBAL ID:201202235077403390   整理番号:12A1524504

表面分析法によるポリカルボキシル終端トリクロロトリアジン誘導体によるシルクの防しわ仕上げの研究

Study on silk anti-crease finishing with polycarboxyl-terminated trichlorotriazine derivatives by surface analysis methods
著者 (4件):
資料名:
巻: 261  ページ: 255-261  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然シルクの織布を防しわのためにポリカルボキシル終端トリクロロトリアジン誘導体により仕上げ加工した。処理織布はよりよい濡れ弾性を示した。処理した織布は同じ条件下で1,2,3,4-ブタンテトラカルボン酸(BTCA)により処理したものよりも優れた濡れ弾性,高い強度保持率及び白さを示し,それらはBTCAで処理したものと同じような優れた耐洗濯性をもっていた。赤外(IR)分光及びX線光電子分光(XPS)分析は,塩素原子,トリクロロトリアジン誘導体中のカルボキシルとシルク織布表面のアミノ,ヒドロキシルの間の橋かけ反応を示した。走査電子顕微鏡(SEM)観察の結果,処理織布表面は少しラフになった。トリクロロトリアジン誘導体中の塩素原子及びカルボキシル並びに処理シルク織布の表面粗さは全てシルクの耐しわ性に寄与した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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仕上げ  ,  織布 
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