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J-GLOBAL ID：201202235086625347   整理番号：12A0789993

基底追跡雑音除去を用いた複数源のブロードバンド水中局所化

Broadband Underwater Localization of Multiple Sources Using Basis Pursuit De-Noising

著者 (3件)： LIU Chunshan (Univ. York, York, GBR) ,  ZAKHAROV Yuriy V. (Univ. York, York, GBR) ,  CHEN Teyan (Univ. York, York, GBR)
資料名： IEEE Transactions on Signal Processing  (IEEE Transactions on Signal Processing)
巻： 60  号： 4  ページ： 1708-1717  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0228A  ISSN： 1053-587X  CODEN： ITPRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マッチドフィールド(MF)処理に基づいたアンテナアレイビーム形成は水中音響源の位置推定用の効果的手法である。本論文において,筆者らはMF処理のフレームワーク内で水中音響源局所化を疎表現問題として定式化し,複素値多重周波数BPDN(基底追跡雑音除去)に基づいたその解決が高い局所化性能を示す事を論証した。BPDN問題を解くために,筆者らは座標降下探索と組み合わせたホモトピーアプローチを用いた。BPDN問題求解の複雑性を低減するために更にグリッド詳細化を用いた。音響源が互いに近い時の複数音響源の位置決め,そして雑音及び干渉に対するロバスト性に関する提案手法の性能を評価するために包括的シミュレーションを実施した。また,現実の海の実験データを用いて提案手法の有効性を検証し,他のMF技法の性能を上回る事を示した。

シソーラス用語： *基底 ,  *追跡 ,  *雑音除去 ,  水中 ,  位置決め ,  ホモトピー ,  ロバスト性 ,  推定 ,  定式化
準シソーラス用語： ブロードバンド ,  *マッチドフィールド処理 ,  *音響源 ,  *局所化 ,  疎表現 ,  複数

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  位相幾何学  (AB07000A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 基底 ,  追跡 ,  雑音除去 ,  ブロードバンド ,  水中 ,  局所化