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J-GLOBAL ID:201202235096587478   整理番号:12A0809267

灌漑水での回虫卵数と濁度の低減に対するMoringa oleifera種子抽出物の使用

Use of Moringa oleifera seed extracts to reduce helminth egg numbers and turbidity in irrigation water
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 3646-3656  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガーナの都市農業では廃水で汚染された水路等からの水が灌漑に使用されるが,作物生産での回虫卵等による健康リスクが高い。従来の水処理は高価で,最先端技術を要するが,発展途上国では低コスト処理を必要とする。灌漑水,懸濁水,廃水と水道水での回虫卵と濁度の低減への天然凝集剤,Moringa oleifera(Mo)種子抽出物の効果を屋外と実験室試験で調べた。各種懸濁水に対してMO抽出物は効果的で,回虫卵数を94~99.5%,1~2卵/Lにまで低減でき,濁度は85~96%,7~11NTUへ低下した。MOは多くの熱帯の国で容易に利用可能で,灌漑への懸濁水の処理に農家で使用できるが,灌漑水に対してWHOとEPAが推奨する≦1/Lの回虫卵数と≦2NTUの濁度のガイドライン値に適合するには砂濾過等による水質の追加改良の必要性を示した。MOで処理した灌漑水,懸濁水,廃水での濁度と回虫卵の低減とに正の相関があり,懸濁粒子あるいはMOで生成したフロックへ回虫卵が付着し,フロキュレーションによって濁度と回虫卵が低減することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 

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