抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的 異なる濃度の有糸分裂阻害剤NocodazoleのHela細胞株のG2/M期同期化に対する調節作用及び紡錘体構造に与える影響を観察する。方法 それぞれに3.0、1.0、0.3μmol/L NocodazoleによりHela細胞を18h作用する(Nocodazole 3.0、1.0、0.3μmol/L処理組)。Nocodazoleを除去した後0(作用18h)、3、6、9h時点で細胞を収集し、フローサイトメトリーによりG2/M期細胞のパーセンテージを検測する。間接免疫蛍光染色共焦点レーザー顕微鏡を使い細胞の有糸分裂期において紡錘体α-チューブリン(α-tubulin)の配列を観察する。Nocodazole処理をしなかったHela細胞を対照組にする。結果 Nocodazoleにより18h作用した。Nocodazole 3.0、1.0、0.3μmol/L処理組のHela細胞のG2/M期細胞のパーセンテージはそれぞれ55.95%、51.09%や47.8%であり、明らかに対照組の9.54%より高かった(P<0.05)。Nocodazole除去後3、6、9h時点で、Nocodazole 3.0μmol/Lや1.0μmol/L処理組のG2/M期細胞のパーセンテージは明らかな変化を認められなかった。一方、Nocodazole 0.3μmol/L処理組のG2/M期細胞のパーセンテージは明らかに下がった(30.43%、12.91%、10.23%)。除去6h時点のG2/M期細胞のパーセンテージは対照組と比べると有意差が認められなかった(P>0.05)。α-tubulin蛍光染色の共焦点レーザー顕微鏡による観察により、Nocodazole除去後Nocodazole 0.3μmol/L組のG2/M期細胞のチューブリンは迅速に再集合し、両極の紡錘体を形成した。紡錘糸の構造は明瞭的であった。結論 NocodazoleはHela細胞のG2/M期同期化に調節作用がある。薬物除去後、0.3 μmol/L Nocodazole処理組の細胞周期の回復は迅速的であり、紡錘体の構造に与える影響は最も少ない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST