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J-GLOBAL ID：201202235106255576   整理番号：12A1738522

シングルソースプリカーサ熱分解によるAu-Pdナノ多孔性合金形成のin situシンクロトロン研究

In situ synchrotron study of Au-Pd nanoporous alloy formation by single-source precursor thermolysis

著者 (3件)： SHUBIN Yury (Nikolaev Inst. of Inorganic Chemistry, Novosibirsk, RUS) ,  PLYUSNIN Pavel (Nikolaev Inst. of Inorganic Chemistry, Novosibirsk, RUS) ,  SHARAFUTDINOV Marat (Inst. of Solid State Chemistry and Mechanochemistry, Novosibirsk, RUS)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 23  号： 40  ページ： 405302,1-10  発行年： 2012年10月12日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二重錯体塩(DCS)の熱分解によってナノ多孔性金属構造(NPS)を作製する新しい汎用技術について報告した。還元雰囲気(H₂)中で二成分シングルソースプリカーサ[Pd(NH₃)₄][AuCl₄]₂の分解におけるAu-Pdナノ合金製造ステップの詳細なin situシンクロトロンX線研究を行った。精製したNPSの形態,組成,および構造特性を調べた。熱分解により1工程でナノ細孔(スポンジ様)合金構造を生成することができた。高分解能透過電子顕微鏡観察によりナノ構造は,直径が10~20nmの相互接続された多結晶靭帯で構成されていることが分かった。H₂還元雰囲気中では[Pd(NH₃)₄][AuCl₄]₂の熱分解について2つのメカニズムが可能なことが分かった。

シソーラス用語： プリカーサ ,  熱分解 ,  *X線回折 ,  *パラジウム合金 ,  *多孔性 ,  *金合金 ,  塩化金 ,  パラジウム錯体 ,  金錯体 ,  アンミン錯体 ,  クロロ錯体 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： *シンクロトロンX線回折 ,  *ナノ多孔性 ,  高分解能透過電子顕微鏡

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱分解 ,  Au ,  Pd ,  ナノ多孔性 ,  合金 ,  シンクロトロン ,  研究