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J-GLOBAL ID：201202235133363771   整理番号：12A0542400

歯科用の3Y-TZPのミクロ構造の変化と結晶学的な変化に及ぼす表面処理の影響

Effects of Surface Treatment on the Microstructural and Crystallographic Changes of Dental 3Y-TZP Ceramic

著者 (8件)： GU Bin (General Hospital of Chinese PLA, Beijing, CHN) ,  LIU Hong-Chen (General Hospital of Chinese PLA, Beijing, CHN) ,  YI Yuan-Fu (General Hospital of Chinese People’s Armed Police Forces, Beijing, CHN) ,  SHAO Long-Quan (Nanfang Hospital, Guangzhou, CHN) ,  LU Rong-Jian (General Hospital of Chinese PLA, Beijing, CHN) ,  TIAN Jie-Mo (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  DENG Bin (General Hospital of Chinese PLA, Beijing, CHN) ,  WEN Ning (General Hospital of Chinese PLA, Beijing, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 492  ページ： 66-70  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3Y-TZPの粉末をCIP処理でペレットに成形した後,1050°Cで,プレ焼結し,得られた材料を15x15x1.5mmの板材に切断して,さらに,1500°C/2hの条件で焼結した。得られた焼結材に,次の7種類の表面処理を施した。1)無処理。2)歯科用の研磨棒による一定方向の研削。3)7μmのグリットまでの研磨。4)80μmのAl₂O₃粉でサンドブラスト。5)サンドブラストした試料に950°Cでベニアポーセレン層を焼結貼り付け。6)サンドブラスト処理した試料に,950°Cでベニアポーセレン層の焼結処理を2回繰り返し。7)サンドブラスト処理の後,1000°Cで焼鈍。得られた各試料をX線回折とSEM観察でキャラクタリゼーションした。研削やサンドブラスな処理の後には単斜晶成分が増加した。研磨,ベニアポーセレン層張り付け処理,アニーリング処理で,生成した単斜晶成分が減少した。表面処理後の表面粗さの変化にも言及した。

シソーラス用語： *バイオセラミック ,  *歯科用材料 ,  *イットリア含有正方晶ジルコニア多結晶 ,  *微細構造 ,  *結晶構造 ,  *表面処理 ,  焼結体 ,  研磨 ,  研削 ,  ブラスト洗浄 ,  ポーセレン ,  積層材料 ,  接合 ,  単斜晶系 ,  表面粗さ ,  CIP【粉末成形】
準シソーラス用語： サンドブラスト ,  ポーセレンラミネートベニア ,  焼結接合

分類 (1件)： 歯科材料  (GT06000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 歯科 ,  ミクロ構造 ,  結晶学 ,  表面処理