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J-GLOBAL ID:201202235140883080   整理番号:12A1312220

Ag-Cu-Ti合金でろう付けした焼結SiC繊維ボンドセラミックの中の継手のミクロ組織と機械的性質

Microstructure and mechanical properties of joints in sintered SiC fiber-bonded ceramics brazed with Ag-Cu-Ti alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 557  ページ: 69-76  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Tiを含むAg-Cu活性ろう付け合金(Cusil-ABA)を用いて,新しい高熱伝導度焼結SiC多結晶繊維ボンドセラミック(SA-Tyrannohex)の活性金属ろう付けを行なった。エネルギー分散X線分光に連結した走査電顕(SEM-EDS)を用いてろう付けした複合材料継手の特性を調べた。その結果,冶金的に健全で高品質の継手をもたらす,思慮深く選択した市販の活性ろう付け合金を用いて,この材料を成功裡に接合することが可能である。基板材料の繊維方位の差にかかわらず,均一で連続した継手を得た。詳細に界面のミクロ解析を行なった結果,チタンはCとSiと反応してそれぞれTiC層とTi-Si化合物を形成する。さらに,シングルラップオフセット(SLO)剪断試験を用いて,室温および高温の大気中で継手の剪断強さも評価した。垂直タイプのSA-Tyrannohex継手は見掛け剪断強さが,650°Cで約42MPa,750°Cで約25MPaであった。より高い温度での破断は,反応で形成したTiC層とろう付け間の界面で生じた。このことは,μ-FEAシミュレーション結果によると,剪断応力を与えた時に応力強度の発生によって生じたのであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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