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J-GLOBAL ID:201202235141161681   整理番号:12A0778283

メタンからの発電のために鉄埋め込みNi-ZrO2触媒

Iron incorporated Ni-ZrO2 catalysts for electric power generation from methane
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号: 12  ページ: 9801-9808  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタン燃料で動作するSOFCの機能層として実行することを目的に,NiFe-ZrO2合金触媒を合成し,メタン部分酸化反応で検討した。Ni4Fe1-ZrO2は,触媒活性が,Ni-ZrO2に匹敵し,そして他の鉄含有触媒より優れている。さらに,O2-TPO分析は,鉄にもコークスを形成する傾向があることを示す;結果として,NiFe-ZrO2触媒のほとんどは,Ni-ZrO2より改善されたコーキング抵抗を示さない。とにかく,グリシン-硝酸塩法によって調製したNi4Fe1-ZrO2(Ni:Fe=4:1重量比)は,他のものよりもやや少ない炭素析出を示す。しかし,ラマン分光法は,Feの添加が,析出炭素の黒鉛化度を減らすことを示し,これは,それが触媒上に堆積されると,炭素を容易に排除する事を示唆する。Ni4Fe1-ZrO2は,850°Cでのメタン部分酸化反応の優れた長期安定性を持っている。従来のニッケルサーメットアノードおよびNi4Fe1-ZrO2の機能層をもったの固体酸化物形燃料電池をCH4-O2の混合ガス動作し,850°Cで1038mWcm-2ピーク電力密度を得,これは水素燃料のそれに匹敵する。要約すると,Ni4Fe1-ZrO2触媒は,メタン燃料で動作する固体酸化物燃料電池の機能層としての潜在的な触媒である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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燃料電池  ,  不均一系触媒反応  ,  その他の触媒 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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