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J-GLOBAL ID:201202235166835830   整理番号:12A1038316

人工ナノ粒子を用いた光触媒舗装の構築の間に放出されるナノ粒子に関するキャラクタリゼーション

Characterization of nanoparticles released during construction of photocatalytic pavements using engineered nanoparticles
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-15  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光触媒コンクリート舗装などの自浄材料における二酸化チタン(TiO2)ナノ粒子の利用の増大に伴って,環境へのナノ粒子の放出が避けがたくなった。ナノ粒子濃度,粒径,表面積,元素組成および表面形態は,付随するリスクの決定に関連がある。本研究では,光触媒舗装の応用に対する構築作業の間に放出される合成ナノ粒子に対する被曝の可能性を,光触媒モルタル舗装表面処理の実験室模擬構築活動の間,および光触媒スプレー被覆の現場応用において測定した。走査移動度粒子サイザシステムにより,実験室および現場活動の間に放出されるナノ粒子のサイズ分布を測定した。構築活動の間にナノ粒子は偶発的に放出されるので,ナノ粒子放出を,ナノTiO2を含まない類似の活動からの放出と比較した。ナノ粒子計数およびサイズ分布は,合成ナノ粒子が,光触媒舗装の適用の間に放出されることを示唆した。ナノ粒子源を同定するため,透過型電子顕微鏡法を用いたオフラインキャラクタリゼーションに対してナノ粒子を収集した。しかし,高分解能像を得ることの困難さの故に,合成ナノ粒子に関するポジティブな同定はできなかった。結果として,ナノ粒子組成と源との同定にはさらなる研究が必要であることを指摘した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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簡易舗装,表面処理,その他  ,  光化学一般  ,  酸化物薄膜 

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