文献

J-GLOBAL ID：201202235174411586   整理番号：12A1123347

圧粉アイシャドウ分析の新戦略: アレルゲン性の金属イオン含有量と粒度分布

A new strategy for pressed powder eye shadow analysis: Allergenic metal ion content and particle size distribution

著者 (2件)： CONTADO Catia ,  PAGNONI Antonella
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 432  ページ： 173-179  発行年： 2012年08月15日 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 9つの安価なアイシャドウ製品を黒鉛炉原子吸光法(GF-AAS)を通して分析してそれらのCr,Co,とNi含有量,皮膚増感剤であること知られているすべて,を数量化した。多くの場合,同濃度は1または5ppm(μg/g),すなわち,特に敏感物質の反応のリスクを最小化する科学文献で推奨されている限界,よりも高かった。大抵の場合,Crの濃度はNiとCoのそれよりも高く,150mg/gの限界事例まで含んだ。この特殊試料では,イオン形で放出され得るCrの潜在的量が汗シミュレートする溶液でGF-AASにより確定され,特定蛍光分析法により確認され,その結果はCr³⁺の約80~90ppb(ng/g)の存在を示した。本水分散性粒子を簡単な溶媒抽出法を通して本アイシャドウ粉末から分離した。本水性懸濁液を堆積フィールドフロー分別(SdFFF)を通してそれから分類し,本粒径を理論を使って実験破面解析から計算した。大抵の部分では,本計算径は,本分離中に集められた断面で撮られたいくつかのSEM写真により確認されたように,ミクロン範囲であった。GFAASにSdFFF連結オフラインは粒径を関数として色素粒子の元素特性化を可能にした。この知見は,そのようなメーキャップ調合の成分がナノ粒子を含むという心配事を減らした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 堆積 ,  *原子吸光分析 ,  金属イオン ,  免疫原性 ,  色素 ,  蛍光分析 ,  *フィールドフローフラクショネーション ,  アイシャドウ ,  粒度分布 ,  原子価 ,  クロム ,  コバルト ,  ニッケル ,  金属 ,  水質汚濁物質 ,  重金属汚染
準シソーラス用語： Cr³⁺ ,  アレルゲン性の遷移金属イオン ,  *堆積フィールドフロー分別 ,  微量金属

分類 (5件)： 化粧品  (YG03030S) ,  分光分析  (CC03012W) ,  クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  粉体工学  (XD03010M) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 圧粉 ,  アイシャドウ ,  分析 ,  戦略 ,  アレルゲン性 ,  金属イオン ,  含有量 ,  粒度分布