文献
J-GLOBAL ID:201202235190485557   整理番号:12A1612282

北西インド集団グループにおけるゲノムの多様性と類似性 Alu挿入と単一ヌクレオチド多型の解析

Genomic diversity and affinities in population groups of North West India: An analysis of Alu insertion and a single nucleotide polymorphism
著者 (6件):
資料名:
巻: 511  号:ページ: 293-299  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インド北西地方は,ユーラシアおよび中央アジアからの外国侵入者のための重要な交通ルートの役目を果たしていたので,インドへの定住を理解する上で極めて重要である。多くの移動に伴う一連のこれらの侵入は,遺伝的変異に強く寄与する種々の集団のインターミックスをもたらした。本研究は,北西インドの5つの主要な民族;Brahmin,Jat Sikh,Bania,Rajput,Gujjar間の遺伝的多様性と類似性を明らかにするために行われた。上述した民族の合計327名について,ERS1遺伝子イントロン領域の4つのAlu挿入マーカー座(ACE,PV92,APO,D1)と1つの単一ヌクレオチド多型(SNP)を分析した。その集団グループの遺伝的構造と多様性を解釈するため統計解析を行った。ACE,APO,ESR1,PV92座はすべての民族グループでHardy-Weinberg平衡にあることが分かった,一方,有意な逸脱はBonferroni’s補正後に調べたすべての集団でD1座に認められた。これらの民族におけるすべての座の平均ヘテロ接合度は0.3927±0.1877から0.4333±0.1416までの相当大きな範囲であった。近交係数は北西インド集団のヘテロ接合度で全体で10%の減少を示した。集団間の遺伝子示差は0.013のオーダーであると認められた。遺伝距離推定は,GujjarsがBaniasに近く,Jat SikhsがRajputsに近いことを明らかにした。全体として研究は北西インド集団の大部分の族内グループへの最近の分割を支持した。北西インド集団は,地理的な近接性と共通の祖先の歴史のため,事実上均一な遺伝的エンティティを表わすことが観察された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
集団遺伝学  ,  遺伝子の構造と化学 

前のページに戻る