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J-GLOBAL ID：201202235196042010   整理番号：12A0840175

Co-グルコン酸塩錯体修飾ガラス状炭素電極におけるいくつかのヒドラジン化合物の電極触媒酸化

Electrocatalytic Oxidation of Some Hydrazine Compounds at Glassy Carbon Electrode Modified with Co-Gluconate Complex

著者 (2件)： CASELLA Innocenzo G. (Universita degli Studi della Basilicata, Potenza, ITA) ,  CONTURSI Michela (Universita degli Studi della Basilicata, Potenza, ITA)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 24  号： 4  ページ： 752-758  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コバルトオキシヒドロキシド修飾ガラス状炭素電極(GC/Co)を調製し,その電気化学的挙動を解析した。サイクリックボルタンメトリー及びクロノアンペロメトリーによってグルコン酸塩イオンを含むアルカリ溶液中でのアノード電析に基づいたGC/Coにおけるヒドラジン類の電極触媒酸化挙動を調べたところ,信号の著しい減衰が認められた。これは被検質の電極表面への不可逆的吸着と安定膜形成による触媒部位の汚染によるもので,フロー条件では再現性のある明確なピークを示すことが分かった。50μM Co₂L₂^2-を含む0.1M NaOH溶液を用いた定電位フローインジェクション分析(0.3V対Ag/AgCl)における検出限界はヒドラジンでは0.5μM,1,2-ジメチルヒドラジンでは2μMであった。

シソーラス用語： *クロノアンペロメトリー ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *ヒドラジン ,  コバルト錯体 ,  酸化物 ,  水酸化物 ,  炭素電極 ,  電極触媒 ,  アノード酸化 ,  アルドン酸 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  *フローインジェクション分析 ,  検出限界 ,  測定精度 ,  吸着 ,  化学修飾電極 ,  電気化学的挙動 ,  脂肪族化合物 ,  多窒素化合物
準シソーラス用語： オキシヒドロキシド ,  ガラス状炭素電極 ,  グルコン酸塩

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  脂肪族ヒドロキシルアミン・ヒドラジン及びその他の脂肪族多窒素直結化合物  (CF03080W)

物質索引 (1件)： 1,2-ジメチルヒドラジン

タイトルに関連する用語 (7件)： CO ,  グルコン酸塩 ,  錯体 ,  修飾 ,  ガラス状炭素電極 ,  ヒドラジン化合物 ,  電極触媒酸化