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J-GLOBAL ID：201202235199253160   整理番号：12A0413304

DNA結合タンパク質の発光検出

Luminescent detection of DNA-binding proteins

著者 (6件)： LEUNG Chung-Hang (Univ. Macau, Macao, CHN) ,  CHAN Daniel Shiu-Hin (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN) ,  HE Hong-Zhang (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN) ,  CHENG Zhen (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN) ,  YANG Hui (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN) ,  MA Dik-Lung (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 40  号： 3  ページ： 941-955  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転写因子のシグナル伝達の調節異常は多くの疾患の病理発生に関与していることから,配列特異的なDNA結合タンパク質を検出し,そのDNA結合活性をモニターできる簡便でハイスループットな方法論が望まれている。近年の発光検出技術により,タンパク質を迅速に高感度かつ低コストで検出することが可能となり,さらに分子標識やアプタマーを利用したタンパク質の検出のための新しい発光方法論が開発されている。本調査記事では,DNA結合タンパク質の発光検出法の開発の最近の進歩について概説した。最初に,タンパク質の発光検出の初期の方法について解説した。次に,分子標識を用いたタンパク質の検出方法に関して解説を加えた。また,アプタマーを用いたタンパク質の検出方法について解説した。さらに,標識を用いないタンパク質の検出方法に関して解説を加えた。また,エキソヌクレアーゼ保護に基づくタンパク質の検出方法について解説した。最後に,DNA結合タンパク質の検出の今後の展望に関して考察を加えた。

シソーラス用語： *検出法 ,  *DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  発光分析 ,  光交換 ,  標識化合物 ,  エキソヌクレアーゼ ,  核酸
準シソーラス用語： 光学的スイッチング ,  アプタマー ,  蛋白質検出

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (1件)： DNA結合タンパク質