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J-GLOBAL ID：201202235266987603   整理番号：12A1147467

高温加熱後のコンクリートの強度回復と塩分浸透深さの関係

著者 (3件)： 染谷勇貴 (東京都市大 大学院工学研究科) ,  佐藤明恵 (東京都市大 工) ,  栗原哲彦 (東京都市大 工)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 34  ページ： ROMBUNNO.1187  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリートは高温加熱を受けると劣化し,加熱温度が500°C以内であれば,一度低下した圧縮強度が日数を経ることによって回復するとの指摘がある。そこで本研究は,強度回復のメカニズムを検討する資料を得る目的で,加熱後の圧縮強度と塩分浸透性の関係を実験的に検討した。普通強度コンクリートを500°C加熱した後,気中・水中養生と養生期間を変更させ塩分浸透試験を行った。結果,強度回復に伴い,コンクリートの外部物質の浸透に対する抵抗性も回復することが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： コンクリート ,  *圧縮強さ ,  *回復 ,  *塩化物 ,  深さ ,  浸透 ,  高温 ,  *加熱 ,  劣化 ,  養生 ,  Young率 ,  残留強度 ,  過程

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高温加熱 ,  コンクリート ,  強度回復 ,  塩分浸透