誘電体バリア放電に依るCO<sub>2</sub>分解に及ぼす振動状態の影響

AERTS Robby; MARTENS Tom; BOGAERTS Annemie

文献

J-GLOBAL ID：201202235295670945 整理番号：12A1717906

誘電体バリア放電に依るCO₂分解に及ぼす振動状態の影響

Influence of Vibrational States on CO₂ Splitting by Dielectric Barrier Discharges

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巻： 116 号： 44 ページ： 23257-23273 発行年： 2012年11月08日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

表記された放電(DBD)方法を使ったパルス化されたプラズマによるCO₂分解反応について数値化モデルを用いて説明した。DBDは放電ギャップが2mmの円筒状電極を用いて行った。大気圧下のプラズマを使ったCO₂の化学反応のCO₂,O₂とCOを含む組み合わせを開発し用いた。このシミュレーションに用いたパルスはフィラメント(あるいはミクロ放電)の条件に合わして1μsの間隔で繰り返された。振動励起したCO₂と同時に他の中性化学種,イオンと電子のCO₂分解に及ぼす影響を議論した。この計算からこの電子はこの実験条件下のCO₂分解に対して電子衝撃解離に依る最も大きな貢献をしていることが予測された。一つのミクロ放電パルスとそのアフターグローを考慮した時のみ励起したCO₂振動準位のCO₂分解への寄与は6.4%であることが分かったが,しかしそれはフィラメント状のDBDに対して典型的である様に,パルス間の時間は十分短くそして振動で励起したCO₂密度の蓄積効果が発生出来る時連続した放電パルスに対してより高くなることが可能であった。

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荷電体衝撃・放電による反応

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誘電体バリア放電に依るCO2分解に及ぼす振動状態の影響

誘電体バリア放電に依るCO₂分解に及ぼす振動状態の影響