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J-GLOBAL ID:201202235297394910   整理番号:12A0328443

ゲノム完全性の保守:チェックポイントキナーゼATR,CHK1およびWEE1は正常なDNA複製中のCDK活性を抑制する

Safeguarding genome integrity: the checkpoint kinases ATR, CHK1 and WEE1 restrain CDK activity during normal DNA replication
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 477-486  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ヒト細胞は外因性または内因性の起因によるDNA損傷が生じ,それによりゲノム完全性が脅かされる。そのような脅威を防ぐ目的で,ヒト細胞はDNA損傷監視経路網を備えてゲノム完全性を維持する。即ちチェックポイントキナーゼATR,CHK1およびWEE1がそのような監視経路網の調節因子である。これらは外因性DNA損傷薬剤に応答して活性化するのみならず,正常なS期進行時においても活性状態にある。本総説は,これらのチェックポイントキナーゼが正常かつ非摂動状態における細胞周期のDNA複製時においても,有害なDNA切断を避けるのに不可欠であることを示す最近の実験結果を総説した。とくに,これらチェックポイントキナーゼの欠失がS期におけるDNA損傷をもたらすことに焦点を当てた。これらのDNA損傷の大部分は,不定期なDNA複製開始を強いることで知られているCDK活性の脱抑制に起因することを提案した。本総説では,このようなS期効果が,これらのチェックポイントキナーゼ破壊に続く癌発生機構に関する機構を論じた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般 

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