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J-GLOBAL ID：201202235361464642   整理番号：12A0338239

沖縄県における白蟻被害

著者 (1件)： 国吉光則 (ダイコク)
資料名： しろあり  (Termite Journal)
号： 157  ページ： 22-28  発行年： 2012年01月16日 
JST資料番号： Y0880A  ISSN： 0388-9491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 沖縄県における白蟻被害を総説する。沖縄県でシロアリによる建築物の被害は,ほとんどイエシロアリによる。本種は,庭先などに棲息しており,鉄筋コンクリートも含め,新築1~2年での被害が多い。4~5月ごろ群飛する本格的なシーズンとなる。群飛後はコロニーを形成し,建物に侵入,被害をもたらす。被害場所と状況を詳細に報告する。防除は,木部処理のみならずコンクリート処理法等を取り入れて行う。生立木はイエシロアリのほかコウシュンシロアリも加害し,台風による倒木の原因となる。瓦葺の建物はダイコクシロアリの加害が多い。近年アメリカカンザイシロアリの発生が多く駆除が難しい。

シソーラス用語： *シロアリ ,  沖縄県 ,  *建築物 ,  イエシロアリ ,  鉄筋コンクリート ,  動物行動 ,  コロニー ,  害虫防除 ,  樹木 ,  *木材 ,  発生生態 ,  *損害
準シソーラス用語： アメリカカンザイシロアリ ,  コウシュンシロアリ ,  ダイコクシロアリ ,  *害虫被害 ,  群飛 ,  倒木

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 沖縄 ,  白蟻 ,  被害