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J-GLOBAL ID:201202235397382359   整理番号:12A0808211

高分子フィルム製造工場廃水の微生物浄化

Microbial Remediation of Polyfilm Manufacturing Industrial Effluent
著者 (2件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 2641-2649  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子フィルム製造プロセスは,主要成分としてモノエチレングリコール(MEG)と酢酸エチル(EA)を含む。こうした有機化合物の存在は,高分子フィルム廃水により高い毒性,生物的酸素要求量(BOD),化学的酸素要求量(COD)をもたらす。筆者等は,今までの研究で,効率的なMEGとEA分解菌を単離し,同定した。すべての物理的-化学的パラメータが,Indian Standards Institute(ISI)規格によって定められた許容限界を優に超えていることがわかり,廃水の毒性が魚アッセイとポットアッセイで確認された。10-20%のBOD増加とCOD減少が,フラスコレベル試験で,5つ個別の単離菌と比較して,開発した微生物群で得られた。約8-18%のBOD増加とCOD低下が,12日間後に,5%(v/v)下水と5%(v/v)ウシ糞尿スラリーと比べ,開発した微生物群で見られた。パイロットプラント研究を5-lレベルの高分子フィルム廃水で行い,開発された微生物群を使用することで,BODとCODの約99%低下を得た。物理的-化学的レベルは,高分子フィルム廃水の微生物浄化の効果を示し,指定されたISI規格に入るまでかなり減少した。廃水毒性低下が,魚アッセイとポットアッセイで確認され,処理水を潅漑目的に使用できることが確かめられた。最終的に,結果は,開発された微生物群が,エンドユーザによる高分子フィルム工場廃水処理のために使用準備済形態で用いることを示した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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