抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マルチホップ無線技術は,スマートメータのラストマイルの通信として有望な技術の一つである。このマルチホップ無線技術について,電気事業の業務で用いる際の評価項目を抽出し,その評価方法を提案した。まず,その主要な技術として,「無線の種類」,「データ収集方法」,「経路生成方法」,「再送・迂回方法」を整理し,通信性能とネットワーク安定性にトレードオフの関係があることを示した。次に,各方式の特徴を把握するための評価項目を整理し,地域特性の違いを考慮した評価手法を提案した。なお,本評価手法は,適用する地域特性や業務要件などのユーザ固有の条件により,評価項目の修正や前提条件の変更等が必要になる可能性がある。