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J-GLOBAL ID:201202235406796862   整理番号:12A0581808

核 IGF1RはLEF1/TCFの転写共役因子である

Nuclear IGF1R is a transcriptional co-activator of LEF1/TCF
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 244-250  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1261A  ISSN: 1469-221X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インスリン様増殖因子1受容体(IGF1R)シグナル伝達系は多様な発生過程で機能し,ヒトの癌で過剰発現する。近年核IGF1RがゲノムDNAの推定エンハンサー部位と結合し標的遺伝子を転写させることを示した。本研究では,IGF1Rが核内でβ-カテニン,インスリン受容体基質1非依存的にLEF1と共存することを明らかにした。野生型IGF1Rを加えると,TCF/LEF1の下流標的遺伝子axin2とサイクリンD1のプロモーター転写が増加した。また,野生型IGF1Rの過剰発現によりaxin2とサイクリンD1の蛋白質レベルも増加した。一方SUMO化と核移行のできない変異IGF1Rを形質移入してもプロモーター活性化と蛋白質誘導は起こらなかった。従ってIGF1Rは核内でLEF1と結合してサイクリンD1とaxin2蛋白質レベルを増加する。また,脱制御細胞増殖を促進することで発癌に寄与すると示唆した。
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分類 (1件):
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細胞構成体一般 
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