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J-GLOBAL ID：201202235440918942   整理番号：12A1720019

環境に優しい水力発電の運転に対する揚水能力を考慮した再調整貯水池の寄与

Contribution of re-regulation reservoirs considering pumping capability to environmentally friendly hydropower operation

著者 (5件)： PEREZ-DIAZ J.i. (Dep. of Hydraulic and Energy Engineering, Technical Univ. of Madrid (UPM), c/Profesor Aranguren s/n, 28040 Madrid, ESP) ,  MILLAN R. (S.E.G. Hidroelectrica, S.L. c/ Monforte de Lemos 71 8°C, 28029 Madrid, Spain ¹) ,  GARCIA D. (S.E.G. Hidroelectrica, S.L. c/ Monforte de Lemos 71 8°C, 28029 Madrid, Spain ¹) ,  GUISANDEZ I. (Dep. of Hydraulic and Energy Engineering, Technical Univ. of Madrid (UPM), c/Profesor Aranguren s/n, 28040 Madrid, ESP) ,  WILHELMI J.r. (Dep. of Hydraulic and Energy Engineering, Technical Univ. of Madrid (UPM), c/Profesor Aranguren s/n, 28040 Madrid, ESP)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 48  号： 1  ページ： 144-152  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水力発電の運転に賦課される環境制約条件は,最小環境流量および流量の最大と最小の変化率,あるいはランプ速度の形で与えられるのが通常である。水力発電設備から放出される流れに起因する環境影響を抑制し,一方において上記の制約条件の経済的影響を低減するために提案されている解決策は,発電設備の下流に再調整貯水池,すなわちアフターベイを建設することである。再調整貯水池と主貯水池の間に揚水能力を付加することによって,水力発電の運転に賦課される環境制約条件を常に充足しながら,再調整貯水池の大きさの低減とこれに伴う環境改善,およびプロジェクトの経済的実現可能性向上の両者に寄与することが可能と考えられる。本論文の目的は,環境制約条件を充足しながら,同時にこれらの制約条件の経済的影響を低減することに対する再調整貯水池の寄与を研究することである。この目的のために,混合整数線形計画法に基づく収入ベース最適化モデルを使用した。加えて,揚水能力を付加する利点を解析した。本方法の適用性を例証するため,実際の水力発電設備に基づく事例研究を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *揚水発電 ,  環境影響 ,  制約条件 ,  経済性 ,  問題解決 ,  貯水池 ,  揚水 ,  ポンプ ,  最適化 ,  モデル ,  事例研究
準シソーラス用語： 混合整数線形計画法 ,  再調整貯水池

分類 (1件)： 水力発電  (NB03030S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  水力発電 ,  揚水 ,  能力 ,  貯水池