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J-GLOBAL ID:201202235532829539   整理番号:12A1572009

グリコシル化フラバノン類の多いオレンジ抽出物によるYersinia enterocoliticaにおけるクオラムセンシング(QS)の阻害

Inhibition of Quorum Sensing (QS) in Yersinia enterocolitica by an Orange Extract Rich in Glycosylated Flavanones
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巻: 60  号: 36  ページ: 8885-8894  発行年: 2012年09月12日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オレンジ抽出物及びその主要なフラボン成分について,QS阻害活性をChromobacterium violaceumによる紫色素生成阻害で調べ,更に病原微生物のY.enterocoliticaによるAHLs生成阻害をLC-MS/MSで調べ,QSでコントロールされているバイオフィルム形成及び運動性阻害,また分子変化をRT-PCRで調べた。オレンジ抽出物及び各フラボンのナリンギン,ネオヘスペリジン及びヘスペリジンはQS反応を阻害し,Y.enterocoliticaのN-アシルホモセリンラクトン類(AHLs)生成及びバイオフィルム形成を減少し,抗病原活性を示した。これらの反応はQS調節遺伝子であるラクトン類合成遺伝子yenR並びに鞭毛レギュロン遺伝子flhDC及びfliAの誘導を伴った。ナリンジンは寒天プレート上におけるY.enterocoliticaの泳動を阻害できた。これら天然抽出物の摂取による抗病原効果が期待された。
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分類 (2件):
分類
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植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (4件):
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