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J-GLOBAL ID：201202235533018224   整理番号：12A0224329

アニリンオリゴマ対ポリアニリン

Aniline oligomers versus polyaniline

著者 (2件)： STEJSKAL Jaroslav (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sci. Czech Republic, Prague, CZE) ,  TRCHOVA Miroslava (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sci. Czech Republic, Prague, CZE)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 61  号： 2  ページ： 240-251  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリアニリンと関連してアニリンオリゴマの分子構造を,その超分子ミクロスフェアモルフォロジーとともに議論した。アニリンオリゴマはアルカリ条件下で二過硫酸アンモニウムの酸化により調製し,ミクロスフェアとして1mol/Lの水酸化アンモニウムで得た重量平均分子量3700のアニリンオリゴマを分析した。それらは褐色,非導電性で数十のアニリン構成ユニットからなっていた。それらはセミキノノイド及びキノノイド構成ユニット中で酸素又はスルホン酸基あるいは硫酸塩基中で硫黄を含んでいる。オリゴマ中のフェナジン様ユニットを紫外可視及び赤外スペクトルにより確認した。クロロホルム中で不溶性及び可溶性分率を分析し,アニリンオリゴマは均一ではなく,構造中で強い水素結合が起こっていることを示した。アニリンオリゴマは導電性を必要とせず,ポリアニリンに典型的なレドックス又は塩-塩基転移を使用する用途に有用である。

シソーラス用語： *芳香族アミン ,  *オリゴマ ,  ミクロスフェア ,  *モルフォロジー ,  *分子構造 ,  酸化 ,  アンモニウム化合物 ,  ペルオキソ硫酸塩 ,  水酸化アンモニウム ,  電子顕微鏡観察 ,  赤外吸収スペクトル ,  紫外可視吸収スペクトル ,  キノイド化合物 ,  Ramanスペクトル ,  第一アミン
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  二過硫酸アンモニウム ,  キノノイド化合物

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： アニリン

タイトルに関連する用語 (3件)： アニリン ,  オリゴマ ,  ポリアニリン