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J-GLOBAL ID：201202235579981703   整理番号：12A0542602

インプラント材のコーティング用の抗微生物物質としてのナノ金属酸化物

Nano Metallic-Oxides as Antimicrobials for Implant Coatings

著者 (6件)： MEMARZADEH K. (Barts and the London School of Medicine and Dentistry, London, GBR) ,  MEMARZADEH K. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  VARGAS M. (Barts and the London School of Medicine and Dentistry, London, GBR) ,  HUANG J. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  FAN J. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  ALLAKER R. P. (Barts and the London School of Medicine and Dentistry, London, GBR)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 493/494  ページ： 489-494  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属ナノ粒子を火炎熱分解法で酸化して,20~100nmの範囲の粒径のZnOとWO₃のナノ粒子を作製した。これらをエタノールの中に懸濁し,電気流体力学析出法と称する,独自の方法で,ガラス板の上に析出した。この方法は,懸濁液を,注射器の針の孔から,垂直下方に押し出し,その際に,注射針と,基材を置いた台の間に電界(4.5~5kV/30mm)を加えて,押し出された液のミストの噴霧形状を整えるものである。4種類の微生物で,定量的に抗菌特性を試験した。殺菌には2500μg/ml以上のナノ金属材料が必要であった。懸濁液の状態ではWO₃の方が有効であったが,被覆した状態ではZnOの方が有効であった。

シソーラス用語： *人工移植物 ,  *被覆 ,  *酸化亜鉛 ,  *酸化タングステン ,  *抗微生物作用 ,  *ナノ粒子 ,  金属粉末 ,  *析出 ,  基板 ,  黄色ぶどう球菌 ,  大腸菌 ,  Staphylococcus epidermidis ,  緑膿菌 ,  *熱分解 ,  *熱酸化 ,  *電気流体力学 ,  *金属酸化物 ,  懸濁液
準シソーラス用語： ガラス基板

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： インプラント材 ,  コーティング ,  抗微生物 ,  物質 ,  金属酸化物