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J-GLOBAL ID：201202235612711407   整理番号：12A1211730

幹細胞分化のための細胞外マトリックスとしての生物模倣的細胞培養蛋白質

Biomimetic Cell Culture Proteins as Extracellular Matrices for Stem Cell Differentiation

著者 (7件)： HIGUCHI Akon (National Central Univ., Taoyuan, TWN) ,  HIGUCHI Akon (National Res. Inst. Child Health and Dev., Tokyo, JPN) ,  HIGUCHI Akon (Cathay General Hospital, Taipei, TWN) ,  LING Qing-Dong (National Central Univ., Taoyuan, TWN) ,  LING Qing-Dong (Cathay General Hospital, Taipei, TWN) ,  HSU Shih-Tien (Taiwan Landseed Hospital, Tao-Yuan County, TWN) ,  UMEZAWA Akihiro (National Res. Inst. Child Health and Dev., Tokyo, JPN)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 112  号： 8  ページ： 4507-4540  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幹細胞はその特異的な生物学的性質のため,組織工学や再生医療への利用が期待されている。しかし,幹細胞の運命や分化を導く細胞外マトリックス(ECM)足場やECM固定化培養皿コーティングに関するレビューはまだなされていない。本レビューは天然高分子,とくにECM蛋白質,の化学的,物理的及び生物学的特性について記述し,これらの機能性バイオポリマの間葉系幹細胞(MSC)の骨形成細胞などへの分化誘導能について論じた。第二章ではMSSCの分化系譜について簡単に解説し,第三章では培養マトリックスの二次元的及び三次元的調製法についてまとめた。第四章ではECM蛋白質と幹細胞の化学的及び生物学的相互作用について解説した後,以下のECM蛋白質及び天然高分子上でのMSC培養について論じた: コラーゲン,ゼラチン,ラミニン,フィブロネクチン,ビトロネクチン,脱細胞化ECM,ECMを真似たオリゴペプチドを含むバイオ材料。

シソーラス用語： *幹細胞 ,  *細胞分化 ,  *細胞外マトリックス ,  *タンパク質 ,  *間葉系幹細胞 ,  コラーゲン ,  ゼラチン ,  ラミニン ,  フィブロネクチン ,  ウイルスタンパク質 ,  糖タンパク質 ,  *細胞培養 ,  オリゴペプチド
準シソーラス用語： ビトロネクチン ,  *細胞外マトリックス蛋白質

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 幹細胞分化 ,  細胞外マトリックス ,  生物模倣 ,  細胞培養 ,  蛋白質