文献
J-GLOBAL ID:201202235687548102   整理番号:12A0685052

マンガン鉱石残滓由来の金属酸化物複合物吸着剤による燐の除去

Removal of phosphorus by a composite metal oxide adsorbent derived from manganese ore tailings
著者 (4件):
資料名:
巻: 217-218  ページ: 29-35  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
廃水からのリン酸塩(P)の選択的吸着は水域の冨栄養化を制御するための有望な方法である。本研究において,金属酸化物複合物吸着剤(CMOMO)を消化-酸化-共沈澱の工程によりマンガン鉱石残滓から合成した。CMOMOをいくつかの方法を用いて特徴づけ,そのPに対する吸着挙動を調べた。SEM及びBET分析結果によると,CMOMOは粗な表面と大きな表面積(307.21m2/g)を示した。EDAX,XRD及びXPSの結果により,その主要な構成要素は,非昌質のFeOOH,MnO2及びAlOOHであることが特定された。動力学的データは,その複雑な複合物のためにElovichモデルを用いて最もよく適合した。Pの最大吸着能は,温度の上昇とともに増加した。さらにP除去効率は,pHの上昇(4~10)あるいはイオン強度の減少(1~0.01M)とともに減少することが分かった。共存する陰イオンは,P除去にほとんど影響を与えず,CMOMOによるPの特異的吸着を意味した。さらに,脱吸着及び再利用の結果は,この吸着剤がアルカリ性溶液を用いて再生できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

前のページに戻る