文献
J-GLOBAL ID:201202235691860730   整理番号:12A1421719

有機リン系殺虫剤,ジメトエートのワムシに対する毒性の応答曲面法に基づく新規評価法

A new method for analysis of the toxicity of organophosphorus pesticide, dimethoate on rotifer based on response surface methodology
著者 (3件):
資料名:
巻: 237-238  ページ: 270-276  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,有機リン系殺虫剤,ジメトエートの淡水ワムシBrachionus calyciflorusに対する毒性を,遊泳角速度及び線速度の変動を亜致死点として解析した。実験計画及びデータ解析に応答曲面法(RSM)を用いて2種の関連因子について考察した。即ち毒性濃度,曝露時間及びこれらの相互作用。総じて,本殺虫剤がワムシ遊泳に与える阻害作用は,全試験濃度域で明瞭に認められた。角速度及び線速度に対する最大の阻害率は,最短曝露時間(11.36min)及び最大ジメトエート濃度(1.85mgL<sup>-1</sup>)の場合に認めた。実験結果の解析に用いたRSMは,三次多項式回帰モデルが実験結果と高度に整合する事を示し,遊泳角速度阻害率に対してはR<sup>2</sup>=0.992,遊泳線速度阻害率に対しては0.9997(p<0.01,F-試験)であった。3D参照表面プロット及びコンタプロットは,毒性がジメトエート濃度のみならず曝露時間の影響も受ける事を示した。時間ステップ効果を明瞭に認めた。以上の如く,殺虫剤ジメトエートはワムシの遊泳挙動に対する毒性ストレスを示す事を明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農薬  ,  化学物質の毒性一般  ,  動物に対する影響 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る