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J-GLOBAL ID：201202235703527692   整理番号：12A0274703

石油精製業でのバイオマスガス化による水素生産-システム分析

Hydrogen production from biomass gasification in the oil refining industry - A system analysis

著者 (3件)： JOHANSSON Daniella (Div. of Heat and Power Technol., Dep. of Energy and Environment, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Goeteborg, SWE) ,  FRANCK Per-ake (CIT Industriell Energi AB, Chalmers teknikpark, SE-412 88 Goeteborg, SWE) ,  BERNTSSON Thore (Div. of Heat and Power Technol., Dep. of Energy and Environment, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Goeteborg, SWE)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 38  号： 1  ページ： 212-227  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,石油精製所での水素への増加する要求に適合するため異なるバイオマスガス化概念を統合することによるグローバルな炭酸ガス効果を調べ,従来の蒸気改質装置と比較して述べる。研究した精製所はハイドロスキミング精製所で,将来の水素不足は16000Nm³/hである。3つのガス化概念を考慮する;エントレーンドフロー(EF),循環流動床(CFB),ダブルベッド(DB)である。システム分析はグローバル炭酸ガス放出と1次エネルギー使用に関して行った。もしバイオマスを無限の資源と考えるなら(つまり,社会の全ての化石燃料を代替するに十分なバイオマスが利用可能であると考えるなら)バイオマスのガス化概念は炭酸ガス放出を減らす可能性がある,と結果は示す。EFケースが最大の減少可能性を持つ。しかし,もしバイオマスが限られた資源と考えるならば(つまり,精製所でバイオマスの使用を増やすと,社会の他の場所で,化石燃料の使用を増やすことに繋がる)全ての概念は炭酸ガス放出の増加を示す。ここでは,CFBガス化装置が最小の炭酸ガス放出増加を示す。異なる代替案の炭酸ガス効果は,代替のバイオマス使用者に関する仮定に関して感受性を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガス化 ,  *石油精製 ,  生産 ,  *循環流動層 ,  *システム解析 ,  排出量 ,  流動 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： バイオマスガス化 ,  *水素生産 ,  循環流動床 ,  システム分析 ,  同伴流 ,  混入流

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石油精製 ,  バイオマスガス化 ,  水素生産 ,  システム分析