抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
lab-on-a-chip技術は試料量の低減や,分析装置の小型化が可能である。チップを用いた分析技術においては,マイクロチャネル内での流れの速さや方向,物質の移動等を高度に制御してやることが必要であり,マイクロチャネル内の幾何学的構造変化による制御法と,外場の印加による駆動法を用いる方法が挙げられる。外場を用いた駆動法の中でも,Lorentz力を駆動力として媒体を流動させる磁気流体力学を用いた送液システムおよび溶液の攪拌・混合システムについて,磁気流体力学の原理,均一外場印加におけるMHDを用いた送液システム,不均一場印加におけるMHDを用いた溶液の混合システムについて解説した。