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J-GLOBAL ID：201202235777593913   整理番号：12A1122385

アンビエントノイズとアンサンブル平均によるin-situ吸音測定手法

著者 (1件)： 大鶴徹 (大分大)
資料名： 騒音制御  (Journal of INCE/J)
巻： 36  号： 4  ページ： 292-297  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： Y0804A  ISSN： 0386-8761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者が「音響数値解析の境界条件の収集」を当初の目的として検討を開始した測定手法について,開発の背景などを含め概説した。既存の吸音特性との関連性明確化,粒子速度センサや音源の安定性確保など,課題は残されているものの,的確なアンビエントノイズを確保した上でアンサンブル平均を適用すれば,現場に施工された吸音材の平均的吸音特性を,正味1分前後の測定時間で求めることができる。

シソーラス用語： *環境騒音 ,  *平均値 ,  原位置試験 ,  *音波吸収 ,  *計測 ,  マイクロホン ,  伝達関数 ,  入射波 ,  音響インピーダンス ,  音源 ,  比率 ,  吸音材料 ,  周波数特性 ,  繰返し試験 ,  測定精度 ,  再現性 ,  境界要素法 ,  ガラス繊維 ,  ロックウール ,  近似式 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  粒子速度 ,  センサ
準シソーラス用語： Allard法 ,  *アンサンブル平均 ,  アンビエントノイズ ,  管内法 ,  吸音率

分類 (2件)： 建築音響  (BB03080J) ,  騒音・振動一般  (SB04020T)

引用文献 (10件)：

• OTSURU, T. Finite elemental analysis of sound field in rooms with sound absorbing matelials. Proc. Internoise. 1994, 94, 2011-2014
• ALLARD, J. F. The measurement of acoustic impedance at oblique incidence with two microphones. J. Sound Vib. 1985, 101, 130-132
• 村田圭司. 大分大学卒業論文作業ノート, 平成12年度
• MIKI, Y. Acoustical properties of porous materials-generalizations of empirical models. J. Acoust. Soc. Jpn. (E). 1990, 11, 25-30
• TAKAHASHI, Y. In situ measurements of surface impedance and absorption coefficients of porous materials using two microphones and ambient noise. Appl. Acoust. 2005, 66, 845-865

タイトルに関連する用語 (3件)： アンサンブル平均 ,  吸音 ,  手法