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J-GLOBAL ID:201202235787107375   整理番号:12A1690815

テクニカルノート 未経産乳牛のStreptococcus uberis乳腺炎に対する喚起モデルの開発

Technical note: Development of a challenge model for Streptococcus uberis mastitis in dairy heifers
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号: 12  ページ: 7210-7213  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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未経産乳牛にStreptococcus uberis乳腺炎を実験的に誘発する喚起モデルを開発した。抗原Strep.uberisに対する抗体値1/10,000以下で乳房内に感染(IMI)していない若い雌牛(n=7)を選定した。それぞれの若い雌牛の対角にある乳房2か所にStrep. uberis(1,000から2,000cfu)を投与し,残りの2か所は対象群として処置しなかった。感染して喚起モデルを進めるために,4つの連続した乳房のうち3つはStrep. uberis陽性となるように処置した。7頭の若い雌牛のうち6頭は,平均1,080cfuを注入した両方の乳房で感染し,感染確認した後,1回非泌乳牛法で治療した。喚起モデル実施前の乳腺分泌物白血球計数は,全ての乳房平均で8.4×10<sup>6</sup>/mLである。喚起モデル実施後の24時間で,白血球計数は18.4×10<sup>6</sup>/mLまで増加し,5日目には24.3×10<sup>6</sup>/mLとピークに達した。未処置の乳房では,≦10.4×10<sup>6</sup>/mLであったが,7日目に15.2×10<sup>6</sup>/mLまで増加しそれ以降減少した。喚起モデル実施前の乳腺分泌物の構成は,マクロファージ(81%)が優先し,残りはリンパ球(15.3%)と好中球(3.7%)である。喚起モデル実施後24時間で,好中球が優先し(65.3から70%)以降テスト中は優先し続けた,未処置ではマクロファージが優先した(65.2から75.2%)。喚起モデルを実施したウシの85.7%でStrep. uberis IMIが現われ,さらにIMIは,非泌乳牛治療法を管理することによって,制御された(100%の治療法)。すべての若い雌牛がIMIと抗生物質残留物に影響されず出産し,乳生産および遊離体細胞数(SCC)も<200,000細胞/mlと同等であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  細菌による動物の伝染病  ,  微生物感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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