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J-GLOBAL ID:201202235790589496   整理番号:12A0733293

局所投与L-カルニチンはヒト皮膚中の皮脂分泌を効果的に減らす

Topically applied l-carnitine effectively reduces sebum secretion in human skin
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 30-36  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1442A  ISSN: 1473-2130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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油性皮膚は過剰な皮脂分泌により起こる。皮脂腺の皮脂産生能力を減ずる活性物質を同定するため,ヒト皮脂細胞を用いβ酸化及び細胞内脂質含量に対するL-カルニチン(LC)の効果をin vitroで調べた。ブタ皮膚をモデル系として標識化LCを含む化粧品処方を用い皮膚浸透実験を行った。in vivo効果を定量するためLCを含む化粧品処方剤を投与し皮脂産生を脂質吸着剤Sebutape(商標)を用いて調べた。LC処理したヒト細胞はLC濃度に依存してβ酸化をかなり増加させ,細胞内脂質濃度はLC投与量に依存してかなり減少した。皮膚浸透実験ではLCが真皮に達した。LCを含む化粧品処方剤の局所投与は皮脂分泌速度をかなり低下させた。体内で自然に生産されるLCを油性皮膚の改善のために局所投与できることからLCは価値ある化合物であるといえる。
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分類 (2件):
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化粧品  ,  皮膚疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
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