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J-GLOBAL ID:201202235807621330   整理番号:12A0170715

地下水を用いて灌漑した土壌-作物システムのヒ素の分配:台湾南西部の水田土壌の事例研究

Partitioning of arsenic in soil-crop systems irrigated using groundwater: A case study of rice paddy soils in southwestern Taiwan
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 606-613  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水田の地下水灌漑による米のAs蓄積は,南と東南アジアで厳しい健康被害を表している。台湾の長期灌漑した水田のAsの動態はよく判っていない。地下水,表層土と米試料を,台湾南西部のAs汚染地下水を灌漑した水田で収集した。本研究の目的は,水田のAsの発生源と滞留を,米のAs吸収と逐次抽出法(SEP)で得た土壌中のAs成分を比較して明らかにすることであった。これによって水田からの米の摂食に関連したリスクをより良く理解できた。地下水のAs濃度はイネの成長期を通して経時的に変化したが,常にWHOの飲料水の許容最大値(10μgL-1)を超えていた。As濃度は地下水のFe濃度と共に増加し,大量のAsが地下水ポンプの内壁から収集されたFeフロック中に濃縮されていた主張を支持した。SEPの結果は,非晶質と結晶性水和酸化物と結合したAsが土壌と高い利用可能性を示すことを明らかにした。イネの根は最大量のAsを蓄積し,続いて藁,籾殻と米粒であった。米粒中のAs濃度は1.0mgkg-1以下であるが,予測摂取レベルはWHOが規定したAsの最大一日許容摂取量に近かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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重金属とその化合物一般  ,  水質汚濁一般  ,  食品の汚染  ,  稲作 

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