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J-GLOBAL ID：201202235813432930   整理番号：12A1020602

金属めっき廃水からの汚染物質の除去のために採用した吸着と限外ろ過を組み合わせたプロセス

Combined Adsorption and Ultrafiltration Processes Employed for the Removal of Pollutants from Metal Plating Wastewater

著者 (4件)： MALAMIS S. (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  KATSOU E. (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  KOSANOVIC T. (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  HARALAMBOUS K. J. (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 47  号： 5-8  ページ： 983-996  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,電気めっき廃水の前処理のために,アルミノケイ酸塩と組み合わせた限外ろ過(UF)の使用を調査した。バーミキュライト-UFおよびベントナイト-UFの組み合わせの,ニッケル,亜鉛,有機物質,および色の除去能力を評価した。バーミキュライトは,水溶液および廃水中のNiにたいして高い選択性を示し,一方ベントナイトは水溶液中のZnを選択した。ZnとNiに対するミネラルの吸着容量は,水溶液に比べ廃水中で低かったが,全除去能力は廃水からの方が高かった。これは,膜による粒子状金属の保持の強化に起因する。吸着等温線の実験データは,Langmuirモデルに最もよく一致した。ミネラルとUFも組み合わせは,有機物と色の大幅な除去をもたらし,また廃水のUFにおいては膜汚染は少なかった。

シソーラス用語： *めっき ,  *工場廃水 ,  *廃水処理 ,  *吸着 ,  *限外濾過 ,  アルミノケイ酸塩 ,  バーミキュライト ,  ベントナイト ,  容量 ,  モデル ,  吸着平衡
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  Langmuirモデル

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  廃水処理  (WA01083M)

タイトルに関連する用語 (6件)： めっき廃水 ,  汚染物質 ,  採用 ,  吸着 ,  限外ろ過 ,  プロセス