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J-GLOBAL ID：201202235837530762   整理番号：12A0693279

マクロ多孔性セラミック:加工と性質

Macro-porous ceramics: processing and properties

著者 (2件)： OHJI T. (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Nagoya, JPN) ,  FUKUSHIMA M. (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Nagoya, JPN)
資料名： International Materials Reviews  (International Materials Reviews)
巻： 57  号： 2  ページ： 115-131  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： D0258B  ISSN： 0950-6608  CODEN： INMREO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔性セラミックの革新的加工技術の研究に注目が向けられ,多孔性構造をよく制御し,性質が大幅に改善されてきた。多孔性セラミックのこのような近年の進展をレビューした。最近のこの分野で報告されている研究が大量にあるため,レビューでは主に,細孔が50nm以上のマクロ多孔性セラミックに注目した。多孔性セラミックを一般的に分類した後,重要な性質に加えて,細孔の臨界制御のため開発された多数の革新的加工ルートを述べた。多孔質化プロセスを,部分焼結,犠牲飛散,レプリカテンプレート,直接発泡の4つに分類した。多孔性セラミックの従来の技術である部分焼結は,近年大幅に高度化した。その場化学合成と組合せた焼結で,サイズ分布が大変狭い大変均一な多孔性セラミックの調製に成功した。多孔性セラミックの慎重に調整した微細構造(サイズ,形態,結晶粒と細孔の配向など)はこれまで高密度材料では達成できなかった独特の機械的性質をもたらした。最後に種々な細孔径と構造をもったこれら多孔性セラミックのガス透過率を考察した。

シソーラス用語： *セラミック ,  細孔 ,  *焼結 ,  化学合成 ,  結晶粒度 ,  機械的性質 ,  微細構造 ,  相対密度 ,  粒度分布 ,  多孔性 ,  透過率 ,  多孔質体 ,  起泡 ,  型枠 ,  板 ,  レプリカ ,  通気度
準シソーラス用語： その場合成 ,  テンプレート【型板】 ,  *多孔質セラミック

分類 (1件)： セラミック・陶磁器一般  (YC03010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： マクロ ,  多孔性セラミック ,  性質