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J-GLOBAL ID:201202235855162371   整理番号:12A0808613

金属硝酸塩とジオールからのNiM2IIIO4スピネル類のシリカマトリックス内での生成についての研究

Studies regarding the formation from metal nitrates and diol of NiM2IIIO4 spinels, inside a silica matrix
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資料名:
巻: 108  号:ページ: 1041-1049  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スピネル混合酸化物系,NiM2IIIO4,ここでMIII=FeIII,CrIIIの調製とキャラクタリゼーションを行った。50%NiFe2O4/50%SiO2および50%NiCr2O4/50%SiO2ナノ複合体を得るために,SiO2マトリックス内での,いくつかの特別な前駆体,すなわちジカルボキシラート配位子とM(II)およびM(III)カチオンとの配位化合物の熱分解を用いた広範な経路を用いた。ゲル(テトラエチルオルトシリカート-金属硝酸塩-1,3-プロパンジオール-水)の140°C付近での加熱により,金属硝酸塩混合物と1,3-プロパンジオールの間の酸化還元反応で配位子が生成した。シリカゲル内に取り込まれた前駆体を,FTIR分光法と熱分析によりキャラクタライズした。両前駆体とも350°Cまでに熱的に分解し,シリカマトリックス内で対応する金属酸化物が生成した。アニールした粉末のX線回折により,600°Cから開始するとNiFe2O4が生成し,400°Cで開始するとNiCr2O4が生成することがわかった。この挙動は,Fe(III)カルボキシラートが300°Cで熱分解することにより,スピネル相γ-Fe2O3が生成し,これはNiOと相互作用して,フェライト核を形成するという事実により説明することができる。クロムカルボキシラートの熱分解により,非化学量論的クロム酸化物(Cr2O3+x)が生成した。380~400°Cの範囲で,Cr2O3+xは,Cr2O3となり,これはすぐにNiOと相互作用してシリカマトリックス内でニッケルクロマイト核を生成した。両スピネルは,均一に分散したナノ結晶として得られることが,XRDとTEMデータからわかった。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  その他の無触媒反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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