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J-GLOBAL ID:201202235923670275   整理番号:12A1637274

低分子阻害剤によるヒトMDM2のN末端の秩序化

Ordering of the N-Terminus of Human MDM2 by Small Molecule Inhibitors
著者 (11件):
資料名:
巻: 134  号: 41  ページ: 17059-17067  発行年: 2012年10月17日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ピぺリジノンという新しいクラスのMDM2阻害剤の著しい潜在能力のための動力学的,熱力学的及び構造的な理論的根拠を述べた。これらの化合物は以前(2012)報告されたヌトリン類の様な小分子阻害剤と同じ部位に結合するが,ここで述べたデータはこれらピペリジノンがヒトMDM2のN末端領域(残基10~16,特にVal14及びThr16)を用いることを実証した。MDM2のこの部分はこの蛋白質のアポ形及びp53あるいはヌトリンとのMDM2複合物での両方で構造化されていないが,ピペリジノンと複合体を形成するときは新しいβ鎖構造をとった。ピペリジノンとの結合の際のN末端秩序付けはMDM2-p53相互作用の現行モデルを拡張し,優れた阻害剤の論理的設計への新しい経路を提示した。
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  分子構造 
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