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J-GLOBAL ID:201202235925886127   整理番号:12A0941711

工程制御を超えて工程診断へ

BEYOND PROCESS CONTROL TO PROCESS DIAGNOSIS
著者 (1件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 38-42  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: H0364B  ISSN: 0033-409X  CODEN: PUPIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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紙パルプ工場において工程制御は行われているが,突然,異常が発生し,その対策によって品質劣化,生産性に問題が生じることは避けられない。機械部品の劣化も進行し,突然故障することもある。現代の自動化システムには,このような問題に対処することは可能である。品質管理および分散制御システムには工場要員に対して更に透視的に一貫画面として工程,機械状態,および製品品質に関する生きた情報の流れが公開されている。情報は有益だが,診断は更に有用であることを指摘し,機械的,工程的安定性および品質問題が二度と起こらないように工場要員を支援する解析的および問題可視化手段を解説した。チームとして作業する作業員,プロセスエンジニア,メンテナンス要員にとって非常に有益な分散制御システム(DCS)および品質管理システム(QCS)の活用に焦点を絞った。多くの情報,解析,診断および可視化機能を用いれば,機械的,工程的および品質的問題の根本原因を決定することは可能になっている。問題可視化,状態モニタリング可視化ディスプレイを操作して,潜在的問題を認識できる作業員による運転の信頼性の向上,QCSによる問題が小さい内に押さえ込むためのバルブ異常発見システム,QCSによる品質のオンライン変動検出等を解説した。現在,これらの診断機器の多くはデスクトップコンピュータで制御室から離れて活用可能である。現在,紙パルプ製造工程および品質の不具合は人間による解釈および集積された問題解決熟練技術によって解決されるはずであるが,現代の自動化システムの活用による工程の洞察および可視化が大きな助けとなることを指摘した。
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分類 (2件):
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紙・パルプ工業一般  ,  プロセス制御 
タイトルに関連する用語 (2件):
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