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J-GLOBAL ID:201202236005724547   整理番号:12A1221900

フェロセン移植細胞透過性ペプチドの電気化学

Electrochemistry of a ferrocene-grafted cell-penetrating peptide
著者 (27件):
資料名:
巻: 80  ページ: 180-186  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェロセン(Fc)部位とビオチン(B)部位両者で標識したカチオン性細胞透過性ペプチド(CPP)を首尾良く合成し,電気化学で検討した。このFc-CPP-Bと記述される原型CPP誘導体は,裸の金ビーズ電極で,マイクロモル濃度で電気化学的に検出できた。Fc-CPP-B錯体中のビオチンタグの存在は,それ自身がチオール化自己組織系単分子層の係累であるアビジンとの錯生成を許容した。このようなアビジン修飾金表面を原子間力顕微鏡(AFM)でキャラクタライズし,Fc-CPP-Bを電極表面に固定して,その電気化学的検出を大きく増強した。それにもかかわらず,これらの条件下,電気的に生成したフェロセニウムカチオンは,アビジン環境範囲内で予期しない反応性を示して逆方向走査中に還元できなかった。検出とレドックスプローブ再生という面で,陽イオン交換高分子で修飾したガラス状炭素電極で最高の結果を得た。イオン交換ボルタンメトリーは,このような条件下で行って,CPP誘導体の正味の正電荷のお陰で,電極表面でペプチドの前濃縮を許容した。興味深いことに,ポリマのアニオン特性は膜中で電気的に生成したカチオンFc+保持に寄与するため,ボルタンメトリック逆走査中にその本来の中性形に逆還元できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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電極過程  ,  ペプチド  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  細胞膜の輸送  ,  分子化合物 
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