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J-GLOBAL ID:201202236031702349   整理番号:12A1717279

相分離したリン脂質-ペルフルオロ化脂肪酸混合単分子層のモルフォロジー,機械的性質および界面活性剤再生に対する膜組成の影響

Influence of Film Composition on the Morphology, Mechanical Properties, and Surfactant Recovery of Phase-Separated Phospholipid-Perfluorinated Fatty Acid Mixed Monolayers
著者 (3件):
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巻: 28  号: 43  ページ: 15150-15159  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肺サーファクタントの簡単なモデルとして,単純化された肺液模倣副相(pH7.4,10mMNaCl)上に調製された1,2-ジパルミトイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DPPC)とペルフルオロオクタデカン酸(C18F)からなる二成分系混合単分子層の,混合膜のさまざまな組成に対する拡張速度およびヒステリシス応答に加えて,混合の熱力学および圧縮率,膜モルフォロジーによるキャラクタリゼーションを行った。すべての混合条件において膜およびその成分は完全に非相溶性で相分離していた。注目すべきは非相溶性に最大値が存在することで,Χ18F≧0.30におけるヒステリシス実験の際には増大した界面活性剤再生が認められた。界面活性剤再生はDPPC単独の場合に比べ空気-水界面におけるペルフルオロ化両親媒性物質の速い再拡張速度に帰せられ,この混合物の肺サーファクタントとしての性能を増大させる。
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分類 (2件):
分類
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液-気界面  ,  化学熱力学(混合系)一般 

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