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J-GLOBAL ID：201202236066642918   整理番号：12A0744719

コミュート時間法による機能的脳連結性の解析: 新しい手法と事象関連動力学追跡への応用

Analyzing Functional Brain Connectivity by Means of Commute Times: A New Approach and its Application to Track Event-Related Dynamics

著者 (5件)： DIMITRIADIS S.I. (Univ. Patras, Patras, GRC) ,  DIMITRIADIS S.I. (Aristotle Univ., Thessaloniki, GRC) ,  LASKARIS N.A. (Aristotle Univ., Thessaloniki, GRC) ,  TZELEPI A. (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  ECONOMOU G. (Univ. Patras, Patras, GRC)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 59  号： 5  ページ： 1302-1309  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機能的連結性グラフを解析し事象関連動力学に関連する変化を検出するためのグラフ処理技術を検討した。本方法はノードuからノードvへ進んで戻る酔歩に対する予想時間として導かれるコミュート時間CT(u,v)に基づく。被験者の眼球移動作業時の多チャンネル脳波信号から導いた連結性パターンの時間発展を特性化し,関連グラフに基づく本方法の長所を実証した。連結性の特性化に現在用いられている標準の方法に比べ,事象関連動的変化をより良く検出できた。本方法は脳の動的機能組織化の時間的指紋を導くための有望な方法である。

シソーラス用語： 連結性 ,  機能 ,  神経生理 ,  事象関連電位 ,  *脳波 ,  *ネットワーク ,  *グラフ理論 ,  時系列分析
準シソーラス用語： 事象関連脳電位 ,  脳機能 ,  *複雑ネットワーク

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 法 ,  脳 ,  連結性 ,  解析 ,  手法 ,  事象 ,  動力学 ,  追跡 ,  応用