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J-GLOBAL ID:201202236069646752   整理番号:12A1099832

大気のエアロゾル粒子中の脂肪族及び芳香族アミン:液体クロマトグラフィー-質量分析による3種のイオン化技術の比較と方法の開発

Aliphatic and aromatic amines in atmospheric aerosol particles: Comparison of three ionization techniques in liquid chromatography-mass spectrometry and method development
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  ページ: 55-62  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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完全な方法論を,大気のエアロゾル粒子中の10の脂肪族,9の芳香族アミン定量のために,開発した。液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による分離と定量の前に,ダンシルクロリドを用いた検体の誘導化反応を,超音波により促進した。3種の異なるイオン化技術から,開発したエレクトロスプレイイオン化法は,大気圧化学イオン化及び光イオン化よりも,感度,直線性,繰り返し精度,再現精度の観点から,上質であった。開発した方法を,気相,30nm粒子,及び総浮遊大気エアロゾル粒子で検証した。この方法の定量限界は,1.8-71.7pgの範囲であった。正確性と電位マトリックス効果を,標準添加法を用いて評価した。回収率は92.1-109.1%で,繰り返し精度は0.6-8.4%,再現精度は2.3-9.8%という結果を得た。この方法の信頼性を,統計評価により検証した。最後に,開発した方法を,8種のサイズに分離した極微小粒子(Dp=30±4nm)サンプル及び,SMEAR IIに集まった8種の総浮遊粒子サンプルの中での,目的検体の定量に応用した。脂肪族アミンの平均濃度は0.01と42.67ngm-3の間で,芳香族アミンでは,0.02と1.70ngm-3の間であった。13のアミンを,まず30nmエアロゾル粒子中で定量した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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大気中の汚染物質の各種分析  ,  粒状物調査測定 
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