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J-GLOBAL ID:201202236074632409   整理番号:12A1431081

Heterobasidion annosum sensu latoの異なる種に感染したオウシュウアカマツ (Pinus sylvestris)の根における鉄及び反応性酸素応答

Iron and reactive oxygen responses in Pinus sylvestris root cortical cells infected with different species of Heterobasidion annosum sensu lato
著者 (4件):
資料名:
巻: 236  号:ページ: 975-988  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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樹木における防御機構は十分理解されていない。本研究は,オウシュウアカマツ根細胞における鉄イオン分布及び活性酸素との共局在化は宿主に対する病原体Heterobasidion annosum sensu stricto, H. parviporum及びH. abietinumの差別的嗜好を反映するかどうかを評価した。P. sylvestrisに強い嗜好性が特徴のH. annosum s.s.株は接種後6時間で宿主細胞に過酸化物(O2-)の蓄積を誘導したが,P. sylvestrisに低嗜好性のH. parviporum及びH. abietinum株では感染後にO2- の2つの2ピーク(4時間及び48時間後)が観察された。さらに,他の2種(H. parviporum及びH. abietinum)の株と対照的にH. annosum s.s. の株はP. sylvestris細胞に過酸化水素(H2O2)の産生を増やした。H.annosum s.s.株による接種の後,H2O2はO2- と負相関し,第一鉄(Fe2+)と正相関した。H2O2とFe3+の共局在化は,H. annosum s.s. 株に接種した根における事実上の細胞死と過敏感反応の誘導に関与し,宿主が寄宿されたときに他の機構が作用するH. parviporumとは対照的である。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  菌類による植物病害 

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