抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自然再生の定義と特徴,自然再生推進法とその内容・制定の意義を説明した。制定から5年を経過した際に基本方針が見直され,地域での効果的な推進,生態系の保全・劣化要因除去,全国的・国際的視点の強化,学習・研究の推進等が盛り込まれた。また,総務省は地域住民・NPO法人等多様な参加主体が継続的に取り組める環境整備,情報提供を行うことを主務省に勧告した。法施行10年を迎えるにあたり,自然再生事業は調査・計画段階から工事段階となり,順応的管理の知見・事例の収集が必要になっている。また,協議会での合意形成から次の段階として,PR・募金活動・大学との連携など協議会の運営が重要になってきている。