文献

J-GLOBAL ID：201202236230304654   整理番号：12A0565441

重合体上の周期的なミクロン-およびサブミクロン-アレイの直接製作による細胞増殖方向の制御

Control of Cell Growth Direction by Direct Fabrication of Periodic Micro- and Submicrometer Arrays on Polymers

著者 (6件)： LANGHEINRICH Denise (Fraunhofer Inst. Material and Beam Technol., Dresden, DEU) ,  YSLAS Edith (Universidad Nacional de Rio Cuarto, Cordoba, ARG) ,  BROGLIA Martin (Universidad Nacional de Rio Cuarto, Cordoba, ARG) ,  RIVAROLA Viviana (Universidad Nacional de Rio Cuarto, Cordoba, ARG) ,  ACEVEDO Diego (Universidad Nacional de Rio Cuarto, Cordoba, ARG) ,  LASAGNI Andres (Fraunhofer Inst. Material and Beam Technol., Dresden, DEU)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 50  号： 6  ページ： 415-422  発行年： 2012年03月15日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直接レーザ干渉パターニングと呼ばれるNd-YAGレーザによるサブミクロン加工法により,500nmから10μmの範囲の空間的な周期を持つ線状パターンを,ポリイミド高分子膜上に一段階で作製した。原子間力顕微鏡,SEM観察は,その規則的構造を明らかにした後,これらの周期的構造上でマウスの乳腺腺癌細胞の増殖挙動を評価した。細胞増殖は,ポリイミド合成培地上の牛血清などを添加したDulbecco変法イーグル培地で行った。結果は,線状パターンの深さは1μm未満であったが,細胞成長方向の制御がされ,各側壁に対して0~5°の範囲に60%以上が横たわっている細胞形状を蛍光顕微鏡画像により確認した。ポリイミドのパターン形成製造プロセスが,光化学レーザ切断過程の数学的モデルで実施されている事も解説した。

シソーラス用語： *ポリイミド ,  *細胞増殖 ,  *アレイ ,  *サブミクロン加工 ,  レーザビーム ,  光干渉法 ,  レーザ切断 ,  パターン形成 ,  Nd-YAGレーザ ,  腫瘍細胞 ,  乳腺 ,  原子間力顕微鏡 ,  蛍光顕微鏡 ,  高分子膜 ,  合成培地 ,  液体培地
準シソーラス用語： Dulbecco変法イーグル培地 ,  レーザー干渉法

分類 (3件)： 高分子固体の物性一般  (CG02021V) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 重合体 ,  周期 ,  サブ ,  アレイ ,  製作 ,  細胞増殖