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J-GLOBAL ID:201202236353942477   整理番号:12A0582830

チタニウム-バナジウム超低炭素薄鋼板の歪み時効

Strain aging of titanium-vanadium ultralow carbon strip Steels
著者 (4件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 216-221  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0314B  ISSN: 0301-9233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チタニウムおよびニオビウム添加を用いたベークハードニンググレードの潜在力は長年利用されてきた一方,チタニウムとバナジウムの併用添加を用いたベークハードニング関してはあまり研究されていない。歴史的にバナジウム添加は歪み時効に遅延効果を持つと見られてきた。BH鋼に関してこの効果を結論的に証明しようとするごく最近の試みは意見一致をみなかった。しかしこの目的のためにバナジウム添加を用いた非時効バッチ焼鈍グレードに関して保有された特許が存在する。超低炭素(ULC)薄鋼板の歪み時効に関して,Ti-V超低炭素薄鋼板へのバナジウム添加の遅延効果を評価することがこの研究の目的である。本研究では非調質鋼の歪み時効へのバナジウムの寄与を確認するために等時時効応答を開発した。また,歪み時効の活性化エネルギーを決定した。実験には2種類の鋼を用いた。鋼-1はチタニウムのみを用いて安定化された試料で鋼-2はチタニウム安定化に加えてかなりのバナジウムを含んでいる。試料は所定の熱延,冷却及び冷延を経て調製された。サンプルはアルゴン雰囲気中でMT-DATA熱力学モデル化ソフトウエアを使って予測した平衡析出溶解度に基づいて自由炭素の制御された量を開放するために赤外線炉内窒素雰囲気中で焼鈍した。研究の結果,低炭素レベルではTi-V合金ULC薄鋼板におけるバナジウム添加はULC非調質鋼製品における歪み時効速度を抑制するために用いることが出来た。またTi安定化ULC鋼の活性化エネルギーとTi-V安定化ULC鋼の活性化エネルギーは異なることが分かった。
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